日刊工業新聞にて取材記事が掲載されました。
眠りについてのコラム連載スタート!
おはようございます。“こどもトランプ1to10”Bambinoです。
毎回、想いのある様々なスペシャリストにご執筆いただいているコラムコーナー。
第3回は眠りのスペシャリスト「ネムリノチカラ」代表のヨシダヨウコさんのコラムです。
http://bambinojapan.com/article/category/column
この週末は3連休!ついつい夜更かししてしまいがちですよね。。
小さなお子さまのいらっしゃるご家庭でも、眠りについては気になるところだと思います。
今後のコラム連載もお楽しみに!
【コラム3】―人はなぜ眠るの?―
初めまして。睡眠改善インストラクターをしておりますネムリノチカラ代表のヨシダヨウコと申します。
『睡眠…大事なのはわかるけど…。』そうですよね。みなさん良くご存じですよね。
近頃はテレビや雑誌でも睡眠特集が組まれ、睡眠負債という言葉が広がりつつあります。
しかし、そもそも人はなぜ眠るのでしょうか?眠くなるから?夜になるから?
少し前までは疲労回復のために体を休める事が睡眠の一番の要素とされてきました。
ですが近年の研究では睡眠中にいろいろな事が体の中で起こっている事が判明してきました。
例えば人間の中枢「脳」。睡眠中、脳はずっと休んでいる訳ではありません。
睡眠中のレム睡眠という状態の時に「記憶の整理や定着」の働きをしています。
そう、試験前に一夜漬け!頑張って覚えたつもりでも、答案用紙には曖昧な記憶しか出てきません。前日に覚えた内容や出来事などは、その夜の睡眠時間に整理されて、前に起きた事と結び付けされ定着していくのです。ディズニーの映画「インサイド・ヘッド」はそんな脳の中のお話しでしたよね。睡眠中にはたくさんの役目があります。
子ども達にとって最も大事な睡眠について、これから大事な役割を少しずつお話しさせてください。
また次回。今宵も良い眠りを! ヨシダヨウコ
ネムチカこと ヨシダヨウコ
睡眠改善インストラクター(認定番号 14-I029)
日本睡眠学会正会員
漢方養生指導士
寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。
お客様の声をいただきました。
小学校の先生より、お客様の声をいただきました。
楽しく創造力豊かに遊んでくれている様子を、
保護者様の同意の上で、動画を送ってくださいました。
”子どもは遊びの天才”とよくいいますが、本当に素晴らしいです!
素敵なコメントと動画をありがとうございます。
是非、弊社ホームページの「お客様の声」ページをご覧ください。
「小学校教師より。特別支援学級の子どもたちと。」
http://www.bambinojapan.com/voice.html
【コラム2】―「アートレシピ」16の主題―
ヨコハマSASユニバーサル研究室代表
鈴木佐知子
かつて私が横浜国立大学大学院に籍を置いていたときに作成したジュニア向けの環境デザイン教育の研究誌から、新たにチャイルド向けの学びの内容と方法を考案します。幼・小児の発達段階をふまえた教材を、今後このコラムで紹介します。なお、アートの体験や製作も料理のレシピになぞらえて以後「アートレシピ」と言います。お子様たちが環境や空間にどのように反応するか楽しみです。
次は、この研究誌で取り上げた16の主題(テーマ)です。
1頭の中の絵地図(メンタルマップ)
2街はいろいろ(地図のぬり絵)
3ヒューマンスケール(人体尺)
4私の体は建築物(人体ブリッジ他)
5線の散歩のあとは色の合奏(色の学習、平面構成)
6街は豊かな美術館(額縁を持って外出)
7街の景色を粘土で作ろう(レリーフ)
8街の景色を削り出せ(ドライポイント)
9景色のパッチワーク(風景写真の組合せ)
10街の記憶を擦り出せ(フロッタージュ)
11人間カプセル(最小空間)
12空気を描こう(見えないものの描写)
13速攻モニュメント(廃物インスタレーション)
14サンドウィッチアート(アクリル板とレジ袋のアート)
15卵パッケージの建築物(単位形の組合わせ)
16俺たちの居場所(グループコミュニケーション)
身近な生活空間にアートは潜んでいます。アートの体験でお子様の意識下にある創造を育みましょう。
鈴木佐知子
1993年、横浜国立大学大学院教育学部美術教育学科修士課程修了
1999年、東京学芸大学大学院連合学校教育学部芸術学科博士課程修了
神奈川県展協会賞、和歌山洋画100大賞展入賞、アメリカ大賞展(ブロンクス美術館)入賞など
2011年セーラムギャラリー(NY)、2014年ギャラリーサテリット(Paris)作品発表
日本デザイン学会会員、大学美術教育学会会員、日本美術教育連合会員、INSEA(国際美術教育連合)会員、モダンアート協会会員、ヨコハマSASユニバーサル研究室代表
障害について
2005年千葉大学名誉教授を主治医として手術を受ける。網膜の疾患から視力低下後視覚障がいが進み、現在第1種第1級の身体障がい
2006年以降も周囲の人々の協力を得てデザイナー、教育者及び造形作家の活動を継続
連絡先
Email: sachiko@sachiko-museum.jp
HP: http://www.sachiko-museum.jp
2017“よい仕事おこし”フェア(8月22日~23日)に出展致します
2017年8月22日(火)~23(水)で開催される城南信用金庫主催の
「2017“よい仕事おこし”フェア」に出展いたします。
ビジネス展示・商談会の他、観光PR・物産品の展示販売もあり、
お気軽にお立ち寄りいただけます。(入場無料)
■展示会概要
名称:「2017“よい仕事おこし”フェア」
(主催:城南信用金庫)
日程:2017年8月22日(火)・23日(水)
時間:10:00~18:00 ※23日(水)は16:00終了
会場:東京国際フォーラム 展示ホールE1・2/ロビーギャラリー
最寄駅:東京駅より徒歩5分、有楽町駅直結、銀座駅より徒歩5分 他
URL: https://johnanshinkin.jp/2017-goodjob-fair/
■出展ブース
M05「NPO法人協同労働協会OICHI」
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
雑誌掲載「働く広場」
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構ご発行の、障害者雇用事業所職場ルポ等最新の雇用事例を中心に、身近な障害者雇用問題を取り上げた事業主向けの啓発誌「働く広場 8月号」に弊社の取り組みが掲載されました。
【コラム1】―幼児期に身につけておきたい数についての子供の力―
関東学院大学建築・環境学部
中和 渚
私は最近、ドイツの早期数学支援について研究しています。幼児期の算数・数学に関わるものは巷に溢れていて、保護者の皆さんはどれが良いものでどれがそうでないものか、判断がつきにくいのではないでしょうか。そこで、ここで、ドイツの早期数学支援プログラムで大切にされているものについて紹介します。
この早期数学支援プログラムは、数学教育学者であるビットマン博士を中心として始まったプロジェクトの一つに位置付けられています。ビットマン博士は、幼児期では「遊び」を大切にして教育を行うことが大切だと考えており、発行されたテキストではたくさんのゲームや遊びが紹介されています。
そのテキストには数量を「パッと一目見てわかるようになる」ことを狙った練習があります。この力は「サビタイジング能力」と言われるものです。人間は数量を数えることで、具体物がいくつあるのか知ることができますが、2,3個のものであれば、数えなくとも幾つあるのか認識できると思います。それを応用したものが、概念的サビタイジングと言われるものです。例えば、以下に示す5個の丸が書かれたカードをみて、1つずつ数えるのか、あるいは3つの塊と2つの塊があり、合わせると5つ、というように瞬時に数を組み合わせて捉えているのか、この両者には数量の捉え方に質的な違いがあります。
サビタイジング能力(特に概念的サビタイジング)を身につけることで、1つずつ数えるよりも数量を効率的に捉えられるようになり、小学校入学後に学ぶ計算の段階になっても、その能力が発揮されると言われています。ビットマン博士の本には、子どもたちがパッとみて数を答えるような遊びがたくさんあります。例えば、以下のような遊びがあります。
材料:1-6個の丸が書いてあるカード
ルール:神経衰弱と同じでカードを裏返しにして、2枚引く。カードに示された数が同じであれば、それをもらい、違えば戻す。二人ずつあるいはグループで別れて行って良い。最後はより多くのカードを手に入れた方が勝ちとなる。
カードの作成の際のポイント:下に示すように、6であれば2と4、3と3、1と2と3のように、色々な組み合わせで数量を捉えられるよう、丸の配置を変えます。また、丸だと幼児にとっては面白くないので、子どもが好きなキャラクターや果物、食べ物、動物などでも良いと思います。ドイツの場合は様々な虫が丸の代わりに使われていました。
これは一つの例ですが、まだまだ面白いゲームあります。ドイツ語ですが興味がある方は購入してみてください。書店で取り寄せ購入が可能です。
上記に紹介したゲームも色々なアレンジが可能です。使う数を増やす(1-10位までで、充分だと思います)、配列のバラエティーを増やす、用いるカードを沢山用意する、などできます。他にも面白い使い方があるのですが、それはまたの機会にご紹介します。
最後に、もちろん「数える」という行為は、子どもたちにとってそれ自体に価値があります。3-4歳児には積極的に数えることを楽しんでもらいたいと思っています。ただし、小学校就学前は、数えることからサビタイジングへの移行も考慮すべきだと考えています。
参考文献
Wittmann, Ch. E., & Müller, N, G. (2009a). Das Zahlenbuch Handbuch zum Frühförderprogramm, Ernst Klett Verlag GmbH.
Wittmann, Ch. E., & Müller, N, G. (2009b). Das Zahlenbuch Spiele zur Frühförderung 1, Ernst Klett Verlag GmbH.
参考ホームページ
http://www.mathematik.uni-dortmund.de/ieem/mathe2000/engl.html (2016年6月28日取得)
日本経済新聞に掲載されました
日本経済新聞(31 神奈川・首都圏経済)にて、取材記事が掲載されました。
「NAYA enjoy space」イベント開催
平成29年7月14日(金)10時~12時 武蔵小杉「NAYA enjoy space」にて Unplugtokyoさんのリラクゼーションイベントが行われます。
Bambinoも「こどもトランプ1to10」やその他知育玩具をお持ちします!
お客様がリラクゼーションをお受けになっている間、お子さまは楽しく遊びながらお待ちいただけます。
時間内、1階は飲食自由ですので、テラスなどでお食事もできます。(持ち込みOK)
リラクゼーションをうけなくても、お子さまと一緒にBambinoスペースへお気軽に遊びにきてくださいね♪