【コラム6】生活リズム

こんにちは睡眠改善アドバイザーをしておりますヨシダヨウコです。
3回目は『生活リズム』についてです。

これから年末年始を迎え、子ども大人も楽しいイベントやお出かけが増えてきますよね。そんな時はどうしても生活リズムが乱れがちです。ですが、注意していただきたいのが、子どもはあまり時間に対して臨機応変ではないということです。子どもたちは実はルーティーンが得意です。決まった時間に決まった順番で物事を行うことで安心、安定して活動できます。もちろん睡眠も同じです。年末年始にお出かけの方も多いと思いますが、睡眠リズムを保つための3つのご提案です。

①朝はいつもと同じ時間に起きる
②朝ごはんはしっかり摂る
③朝の時間帯にお日様の光にあたる

以上です。簡単でしょう!?
遅寝になりがちな時は同じ時間に起きることで体内時計が乱れるのを防ぎます。
実はこの3つとも体内時計のリセット法でもあります。
寒さもあり休日は遅くまで寝ていたくなりますが、そこをエイッと起きて太陽の光を浴びることで、寝る時間までの逆算時計がスタートします。さらに胃の中に朝ごはんを入れる事で、体温が上がり活動モードのスイッチが入る仕掛けです。少し足りないと感じたらお昼寝などで補ってくださいね(ただしあまり寝すぎないように…)今回のパターンは6歳以上を想定しております。未就学児の対処法はまた、別の機会にお話しさせてください。

「おやすみ」は「おはよう」から始まるを合言葉に朝の時間の大切を皆さんにお伝えしています。
どうぞ素敵な年末年始をお迎えくださいませ。

今宵も良い眠りを!
ヨシダヨウコでした。

ネムチカ

yoko yoshida
ネムチカこと ヨシダヨウコ

睡眠改善インストラクター(認定番号 14-I029)
日本睡眠学会正会員
漢方養生指導士

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。