-子供への愛情、ちゃんと伝わっていますか?-
初めまして。Cerasusキャリアサポート代表 産業カウンセラーの栗原深雪と申します。
子育てって大変ですよね。勉強だって、仕事だって、頑張れば目に見える結果が必ずついてきます。しかし、子育ては、頑張れば頑張るほど思い通りにいかなかったりしますし、ましてや、結果なんていくつになったら見えてくるのか想像もつきません。うちの上の娘は24歳で社会人ですが、子育ての結果はまだまだわかりません。この娘は私に次々と試練を与えてくれました。どうやって試練を乗り越えてきたかということは、先輩ママとして、産業カウンセラーという専門家として、これから少しずつお伝えしていこうと思っています。
子供への愛情、ちゃんと伝わっていますか?娘は、中学生くらいの頃まで、母親は、二つ下の弟は可愛いけれど、自分のことは、あまり好きではないのだろうと思っていたそうです。初めての子育てだったので、娘には厳しく接していたのかもしれませんが、私自身は、姉弟同じように愛情をかけていたつもりでしたから、とても驚くとともに、申し訳ない気持ちになりました。
姉と弟、同じように育てたはずなのに、なぜ娘は、母は自分に愛情を持っていないと感じたのでしょうか。私達は生まれながらに「自分のことを理解して受け入れてもらいたい」というような、無条件の愛を求める衝動を持っています。親からの無条件の愛を実感して育った子供ほど情緒的に安定すると言われています。反対に、いつも叱られている子供は親から拒否されたと感じやすく、劣等感が強くなり、他人に対して被害者意識を抱きやすくなります。今からでも遅くありません。子供に伝わる愛情表現で、子供が求める無条件の愛を求める衝動を満たしてあげましょう。
愛情表現方法については次回お伝えします。
Cerasusキャリアサポート
みゆき社会保険労務士事務所代表
社会保険労務士 産業カウンセラー 2級キャリアコンサルティング技能士
企業の人事労務を10年以上経験後、会計事務所、社会保険労務士事務所勤務を経て、2016年開業。家事、育児(2児の母)と仕事との両立経験を活かし、カウンセリングやセミナー等、子育て真っ最中のママやがん患者等有病者の就労支援に力を入れている。事業主と従業員の架け橋となって楽しく仕事ができる職場環境をつくる専門家。
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